歳とって、不調の日々をどう過ごす?
3月9日(火)
腰が痛い。背中が張る。上半身の後ろ側、広背筋から腰部が痛い。一年に2,3度訪れる痛みだ。
原因は先日の雪かきだろう。それと2日前の日曜日にクラブの練習会でスイムで2時間ほどプールにいた。3000m程度泳いだ。週に1回程度しか泳がない最近なので、身体が驚いたらしい。ぐったり来た。ターンするたびに壁をキックする時、腰の痛みを感じた。
たかが3000mで具合が悪くなるのは実に格好悪いと思う。ただ4年ほど前から泳ぎ出して、最初はプールに入るだけで、くしゃみや鼻づまりを起こしていた頃からはだいぶ体も慣れてきた。しかし2時間もプールにいるとアレルギーが出てくる。
泳ぎこみが足りない。スイムの翌日は、疲れが背中に乗っかかるように重い。普段一人の時は、だらだらと2000m程度しか泳がない。クラブで泳ぐとなると、ドリルを入れて、4泳法のキックとか、片手クロール、呼吸を変える、ハード・イージーの繰り返しなどきつくなる。
泳ぎこみが足りない。だから体も慣れない。うまくならない。プールから足が遠ざかるの悪循環。昨年はコロナの影響で数か月プールが閉鎖され全く泳がない期間があったが、再開後、50mを真剣に泳いだら、以前より5秒も遅くなってがっかりした。
しかし、数日たっても身体が回復しにくいのは、はやり歳のせいだろう。
歳とって、このような負の現実と向き合うのはモチベーションを失うのだけど、向き合わざるを得ない。「昔はもうちょっと出来たのに。」とか「こんなはずじゃなかった。」とか思うけど、今の自分を正面から見つめて、改善出来ることを少しずつやっていこう。
3月半ばになれば、毎年のことだけどイチゴの苗植えが始まる。この時期が一番忙しい。当然私も手伝う。農業のよさは、家族みんなでひとつの事に向き合える時間があること。成果が可視化出来ること。収穫を皆で喜べること。
娘夫婦も農業だけで生活しているわけではないが、夫婦でやりたいことに真剣に取り組むことを、親として手助け出来ることはうれしいものだ。私のやることは、雪かきやハウスの細かな補修など、収穫とは直接結びつかないけど、満足している。
体調不良の時は、少し別なことに目を向けて気持ちをリフレッシュさせよう。