自分の夢は本気の夢か?70歳でめざすKONA

リタイアしてから始めたトライアスロン。この年齢になっても、長い距離でもやれるかもしれないとアイアンマンへの挑戦を狙っている。トレーニングと日々感じたことを記しておこうと思った。

AirPods Pro(第2世代)をランニングとアマプラで2か月使った感想。

11月27日

 前作のAirPods Proを3年使った。これなしでは社会生活を送れないほど使った。70近いジジイが何聞くの?と言われそうだが、これはホント、便利なのだ。

私のベストバイアイテム。写真は第1世代で、すでにフリマで売った。

 ワイヤレスイヤホンは数台試したが、これに勝るものはなかった。3万円前後と値段も高いがその価値はあった。安いのは5000円程度からあるが比べ物にならない。

 ノイキャン(飛行機乗った時などでも、アマプラ視聴時に飛行機の騒音をカットしてくれるなどノイズキャンセリング機能)などアクセサリー機能については他でも紹介しているので省くが、ここでは、「軽度難聴の高齢リタイア暇人ランナー」目線(?)で、3年使って、新しい第2世代が発売されるや否や予約注文して購入し、2か月経過した私の感想をまとめたい。

 まず、

 私は軽度難聴である。

 若いころから難聴気味である。高音を聞き取りにくい。実は学生時代、音楽に夢中になりヘッドホンを長いことかけてレコードを聴いていた。アルバイトでバンドでキーボードを夜な夜なやっていて、大音量スピーカーのそばにいた。その罰だ。ある時からどうも人の話がうまく聞こえない。3人並んで真ん中にいて、3人で話していてもうまく聞き取れないことがある。歳とともにだんだんとひどくなった。仕事にも影響してくると思い、30万もする補聴器を買ったこともある(しかも2度も)。最近はマスクしている人も多く話が聞こえないことが多い。愛想笑いして終わる。家内はそれを察知して、そばにいる時は「こう言ってるよ。」と教えてくれるが、だんだん会話が面倒になる。

 が、AirPods Proは、外部音取り込みマイクがついており、聞こえ具合を増幅・調整できるので、かなり聞きやすいのだ。テレビも家内の音量に合わせて聞ける。補聴器ほど細かく周波数を調整するのは出来ないけど、まあ満足。ただし、付けっ放しでいると、耳がつかれる。ますます聞こえが悪くなる気がするのが唯一の難点。だから長時間は付けないようにしてる。

 

◆強力なBluetooth!200m室内ランニングコースで置きっぱなし。

 ふだんのランニングではiPhoneをポーチに入れて、AirPods Proと同期させる。外で走れない時は、体育館の200m周回コースを使う。その時はiPhoneを荷物と一緒に一か所に置いておいても、Bluetoothは接続された状況で使える!iPhoneを持たなくてもいいのだ。身体は軽いのだ。なんとBluetoothが50~60m離れていても接続できるのがすごい。実はほかの安いワイヤレスイヤホンも試したけどちょっと離れると接続が切れる。途中、iPhoneからそれほど離れていないトイレに入ってもよっぽど影にならない限り接続が保たれている。

 ただし、屋外の400mトラックでは、トラックの中央に置いて走ったが、さすがに聞こえない。この時はiPhoneをポーチに入れて走る。

◆アマプラ(Prime Video)はappleTVで見てる。

◆テレビには音声をBluetoothに変換するアダプターを付けてる。

 

 ともかく、Bluetoothの接続がスムーズ。これでイライラすることが少ない。ガジェットの性能にはデバイスとのスムーズな連携がかかせない。特にapple関連はシームレスで使いやすい。

 本当は国産大好き人間なのだが、こればかりはappleに軍配。

 第1世代は丸3年使ったけど、第2世代が出るや否やすぐに注文した。9月24日に来た。残念ながら最初の2週間ほどはバグが生じ(片耳だけ急に音が大きくなるなど)、交換が必要かな、とも思ったけど2度ほどのファームウェアのアップデートで解決された。特に変わった点はバッテリー持ちがよくなったことと、ボリューム調整が出来るようになった。ま、この程度なら第1世代でも使用感はさほど変わらないな。4万近い値段を出すかは好みだ。第1世代はフリマで1万円以上で売却出来た。

 2か月使って、やはり「買ってよかった」。今年のベストバイなのだ。